物価上昇や教育費の不安がある中で、

「収入の柱を増やせないか」と考えました。
そのとき検討したのが、太陽光発電でした。
実際に3社と4回面談を行い、具体的な条件まで確認しましたが、
最終的に契約は見送りました。
✅家族が増え、収入の柱を増やすべきか悩んでいる方
✅太陽光発電投資に興味がある方
✅太陽光発電などの鉄日投資を「家計目線」で考えたい方
✅大きな借り入れする前に冷静に判断材料を整理したい方
この記事は、太陽光発電投資の評価ではなく、
我が家の家計判断の記録です。
【提示された条件の概要】
今回太陽光発電投資で提示された内容の一例です。
次のようなものでした。
システム費用:約1,729万円
権利関連費用:約440万円 総額
土地代:10万円
合計約2,070万円
信販ローン金利:年2.75%
FIT残期間:10年
詳細な収支シミュレーションも提示され、
一定の節税効果が見込める設計でした。
収支の見通しを冷静に考えてみた
FIT期間とローン期間は同じ。
今回のケースだと10年。
完済後からFIT期間は終了し、
売電価格は下がるが収益が安定する想定でした。
ただし、最初の10年間は大きな余裕が生まれる設計ではなく、
家計に与える影響は小さくないと感じました。
(約2070万円を最初の5年間減価償却し本業収入の節税対策をするというものです。
売電収入はあるが6年目以降10年目まで赤字が続きます)
1年目から5年目まで
(売電収入+本業の節税金額)ーメンテナンス費用-ローン=黒字
6年目から10年目まで
売電収入ーメンテナンス費用-ローン=赤字
我が家は5人の子どもがいるため、
教育費や生活費の変動も考慮する必要があります。
「計画通りに進む前提」いわゆる提示されたシミュレーションだけで、
判断するのは慎重であるべきだと考えました。
長期的な維持費の可能性
太陽光設備は長期間運用する前提です。
一般的に、年数が経過すると
✅設備の交換
✅修繕費
✅売電条件の変化
といった要素も考えられます。
将来の支出が読みにくい点は、
家計管理の観点では無視できませんでした。
FIT期間終了時=ローン完済時は設置から20年経過しており、
下記の交換費用等がかかるリスクがあります。
✅売電収入の減少
✅発電効率の減少
✅パワーコンディショナーの交換時期10年~15年
✅太陽光パネル 25年~30年
✅メンテナンス費用 約10万円/毎年
長期的な維持費の可能性
5年目以降途中で売却する方法もあると説明を受けました。
ただ、実際の市場状況や需要は常に変動します。
「必要なときに希望条件で売却できるかどうか」は
確実とは言い切れません。
中古の太陽光発電設備のサイトではFIT期間が、
5年未満のものは掲載されていない。
よって流動性の不確実性も判断材料の一つでした。
ローンと自己資金のバランス
今回の土地購入のため、
フルローンは難しい条件でした。
登記等の諸費用は手出しの費用が必要とのことでした。
自己資金を入れる場合、
それは生活防衛資金を減らすことにもつながります。
金利2.75%は極端に高い水準ではありませんが、
借入総額が大きいため、心理的な負担も感じました。
見送った理由は「今の家計との相性」
太陽光発電自体を否定するものではありません。
ただ、
✅教育費が今後増えていくこと
✅生活費の変動が大きいこと
✅生活防衛資金を厚くしておきたい時期であること
これらを総合的に考え、
今回は見送りました。
太陽光発電投資の良し悪しではなく、
今の家計との相性の問題だったと感じています。
今回の検討で学んだこと
今回の経験で強く感じたのは、私自身が甘く考えすぎていたことです。
最初の私は、太陽光発電設備を購入した月から売電収入だけで固定収入を得られるものだと、
思い込んでしまっていたことです。
そこから面談し太陽光発電投資の実態を知りました。
①節税対策や補助金を活用して5年ごとに売却していく。
高い買い物をして5年間で売買する転売屋みたいなことをするのは、面倒で嫌だった。
②長期的に保有する
シミュレーションでは赤字になり、10年以降の安定収益は保全費用との闘いだということ。
③面談の趣味レーションで「数字が成り立つ」ことと「家計として安心できる」ことは別、ということ。
家計管理では、
✅最悪のケースも想定する
✅長期的な支出を見落とさない
✅無理のない範囲を守る
この視点が大切だと再確認しました。
※本記事は特定の投資を推奨・否定するものではなく、あくまで我が家の家計検討の記録です。
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筆者について

製造現場で働く40代会社員。
5人の子供を育て日々の家計管理と将来の備えを考えている。
専門家ではありませんが、
生活者として感じたこと・考え方たことを整理して発信しています。

