この記事を書くきっかけは、自分自身の信念を疑い抜いた上で書いています。
また無敵幻想シリーズとして、
長期投資、分散投資、積立投資の三本の矢について、
AIを交えてリスクを可視化して行こうと思います。
今回、分散投資の
「無敵幻想を、ぶっ壊す」話になります。
このシリーズにおいて、
AIはクセが強い軍師として設定しております。
また話の軸となるのは、
私のポートフォリオと伝家の宝刀(4資産分散)と比較する話になります。

「分散投資なら負けない・負けにくい」
私はこの言葉「投資の聖域」を過信していました。
投資における「聖域」に足を踏み入れる覚悟はあるか!?
「長期」・「分散」・「積立」
これぞ投資の三種の神器。
現代の投資家にとって侵してはならない「聖域」。
私も三本柱を軸にポートフォリオを作成し、
さらに「ゆるレバ(ゆるくマイルドなレバレッジ)」を導入して資産形成に励んでいる。
SNSのインフルエンサーや教本が語る
「分散投資のメリット」は、私にとって、とても大きな支えになっている。
しかし、AI(軍師)を活用し、
自分の資産を極限までシミュレーションした時、
私は気づいてしまった。
「完璧な投資」なんて、この世には存在しないということに。
本シリーズでは、私自身が「実験体」となり、
王道とされる投資手法の裏に隠された絶望を、AI軍師と共に暴いていく。
分散投資とは「卵を一つのカゴに盛るな」と比喩される。
相場の格言というやつですね。
投資の世界で、これほどまでに使い古され、かつ盲信されている言葉はありません。
多くの投資家は、S&P500や全世界株(オルカン)を買い、
債券やリートを混ぜることで、
「自分は守られている」と錯覚している。
しかし、その防壁は果たして、本物の暴落(奈落の底に落ちる覚悟)に耐えうるものなのか?
私の隣で冷徹な演算を続ける「軍師」は、鼻で笑ってこう断言する。

それは分散ではなく、単なる共倒れの準備に過ぎない
1章.比較演算:伝統的「鉄壁」vs 現代的「極光」
まずは、軍師によるシミュレーション結果を参考にする。
世間が推奨する「伝家の宝刀the 分散(鉄壁)」と、
私のポートフォリオ「米国集中成長(極光)」の対比。
| 評価項目 | 伝家の宝刀(4資産分散) | 米国集中成長(極光) |
|---|---|---|
| 主な構成 | 世界株・先進国債権・リート | S&P500・レバナス・FANG |
| 戦略思想 | 資本保護型(守り) | 収益最大化モデル(攻め) |
| 最大下落率 | 約‐22%(軽微) | 約‐68% |
| 回復までの期間 | 約2・3年 | 約7・8年 |
| 期待リターン(年率) | 4%前後 | 15%以上(期待値込み) |
| 軍師の総括 | 緩やかな衰退を拒む抵抗 | 灰から蘇る不死鳥の野心 |
2.章.軍師の断罪:暴落時、相関係数は「1」に収束する

『カゴを分けている』と信じているのは、実は同じ船の右舷と左舷に卵を置いているに過ぎない。
平時において、株式と債券の相関係数 ρ値は負の相関(マイナス)を示し、互いを補い合いあう。
しかし、真の危機においては ρとなり、すべての資産が同期して崩壊する。
あなたの保有する
S&P500・レバナス・レバレッジFANG+は資産間の相関係数 ρ値を
最新のデータで演算したところ、概ね 0.90 〜 0.95 以上という結果が出た。
統計学において、1に近いほど『全く同じ動き』をすることを意味する。
つまり、あなたのポートフォリオは、『3つのカゴ』に見えて、
実は『1つの巨大なカゴ』を名前を変えて持っているに過ぎない。
嵐が来れば、この0.9超えの相関を持つ資産たちは、
一斉に牙を剥き、あなたを奈落へ突き落とすでだろう。
M&Aや企業価値評価のプロフェッショナルである
「ブルームキャピタル」さんの分散効果が数学的に証明されている記事です。

つまり分散していたはずの資産が、手を取り合って一斉に崖から飛び降りる。
ただ分散とは、暴落を防ぐ『盾』ではなく、
単にリターンの爆発力を削る、
『重り』なっている可能性も考えたことはありますか?
3.章.私の矜持:それでも私が「この分散」を選ぶ理由
軍師の言葉は鋭い。
確かに、私のポートフォリオは暴落が来れば一斉に火を噴き、再起不能に近いダメージを受ける。
資産間の相関が0.9~0.95を超えている事実は、
軍師が言う「守りの盾」を捨てている証拠。
しかし、私はあえて軍師の言葉を逆手に取りたい。
分散がリターンの爆発力を削る「重り」だと言うのなら、
私はその重りをすべて脱ぎ捨て、人生を逆転させるための「加速装置」を積む道を選んだ。
私のポートフォリオが、S&P500、レバナス、レバレッジFANG+、世界ブロックチェーン株式ファンドという、
米国経済と心中するような
「一蓮托生」の布陣なのは、
中途半端な安心(重り)を捨てて、
成長の核心に全兵力を集中させるため。
もちろん、これには明確な理由がある。
※レバナス、レバレッジFANG+保有銘柄は重複していても、運用銘柄数が変われば当然リターン(年利)もかわる。
当然リスクも変わる。
それでもリターンを自分の中で最大限高め且つ、リスクを取っている。
これはもはや分散投資ではなく、米国という覇権国家への『フルベット』かもしれない。
更に私のポートフォリオは、リートや国債という「クッション」を抜いている。
しかし私がこの、
「不完全な分散」を貫くのには、明確な理由がある。
1. 「守る」ための元本が足りない
数千万円の資産を守るなら債券は有効。
しかし私のような40代が人生を逆転させるには、防御を多少捨ててでも「複利の加速」を優先しなければ将来目標としている資産に到達できない。
2. 回復の爆発力を信じている
一斉に下がるということは、反転する時も一斉に、爆発的に上がるということ。
米国経済という最強のエンジンに運命を預けること自体が、私にとっての「究極の選別」なのです。
3. 「夜ぐっすり眠れる」の定義
私は、中途半端に分散して「平均点」を取り、
20年後に「もっとリスクを取っておけばよかった」と後悔することの方が怖い。
納得して地獄を見る方が、私にとっては安眠の薬。
4. 結論:分散とは「どこで死ぬか」を決める儀式である
分散投資を否定はしない。
しかし、「分散=安全」という思考停止は、あなたの資産形成を確実に鈍化させます。
しかし種銭が腐るほどある方は別です。
会社員の限られた原資で
「鉄壁の防御」をモットーに投資をしても、
低空飛行を続けてしまうだけだ。
私は暴落の恐怖を飲み込み、
「極光のリターン」を掴みに行く!
同じかごに入っていて分散投資が甘い状態でも。
シャープレシオ(リスクに対する収益の効率性)は、
「0.7」という高い数字をたたき出している。
※シャープレシオ
S&P500 のシャープレシオは0.5~0.6といわれており、S&P500を軸にして、レバレッジを使っているので、シャープレシオが高くなる。
シャープレシオ1.0というのは、リターンを上げるか、リスクを下げるかの二択。
シャープレシオ0.3~0.4はフルレバ状態。
| 数値 | 評価 | 投資の立ち位置 |
|---|---|---|
| 1.0以上 | 極めて優秀 | トップクラスのヘッジファンド、稀にみる強気相場 |
| 0.5~0.9 | 良好 | 多くのインデックスや規律ある個人投資家 |
| 0.4以下 | 改善が必要 | リスクのわりにリターンが少ない |
またAIや半導体が更に加速していく未来も見える。
だからリスクを数字で見ると、ものすごく悲観的でギャンブルをしているようにも見えるが、
私の中で悲観度MAXとかではなく、
それよりも明るい将来を掴み取る確率が高いと考えている。
それにしても軍師は厳しいなぁー笑

なるほど。
あなたは『逃げ道』を断ったわけだ。素晴らしい。
読者の皆さん、自分に問いなさい。
あなたの分散は、本当にリスクを管理するためのものですか?
それとも、決断から逃げるための言い訳ですか?
次回、第3回。
破壊された幻想の跡地に、私たちが築くべき『真の拠り所』を明かします。
【無敵幻想を壊す:第3回】――「積立」という名の、あまりに静かなる狂気。
なぜ今さら『王道』を語るのか。その真意を演算します。
過去記事はこちら▼
【秘蔵公開】AI参謀を覚醒させる「投資戦略プロンプト」実戦配備集
【無敵幻想を壊す:第3回】「積立」という名の、あまりに静かなる狂気。思考停止が招く「茹でガエル」の死
投資に関する注意事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資手法や金融商品を推奨するものではありません。
また、AIによるシミュレーション結果は将来の成果を保証するものではなく、事実と異なる回答を生成する可能性があります。
投資判断はご自身の責任で行ってください。

