今回ストーリー性のある記事になってます。普通に書いていくと面白くないので、AIを「クセ強めの軍師」という設定にしています。

前回の記事のテーマである、暴落という名の地獄を見にいきましたが、
今回は地獄の歩き方を説明していきます。

「ゆるレバ」を成功させる鍵は、どの銘柄(兵器)を戦場に送るかで決まる。
私が「S&P500」「レバナス」「レバレッジFANG+」「世カエル」を選んだ理由とは?
銘柄紹介、ポートフォリオなど、AIと一緒に決めた「私なりの重火器戦術」を公開していく。
【本記事の留意事項】
本内容は筆者の経験に基づく投資戦略の公開であり、利益を保証するものではありません。
特にレバレッジ投資は元本を上回る損失のリスクがあります。
最終的な投資決定は、ご自身の判断と責任で行っていただくようお願いいたします。

あなたの資産が
ほぼ0になったらどうする!?
私は40代、五児の父。
特別な才能も人脈もスキルもない、会社員。
そんな私がコツコツ積み上げてきた投資資産は現在約675万円。
このお金は家族の未来を託した大切な時間の結晶。
前回その未来を、自分の手で壊しに行きました。
わざわざ地獄を見に行った理由は
☑️投資で一番の恐怖は下落そのものではない事
☑️「想定していなかった下落」に直面することでパニックに陥り狼狽売りをしてしまう事
40代になると、
失敗を取り返す時間は限られる。
だから私は、
「耐えられるフリ」をやめて、
本当に耐えられるかどうかを、数字で確かめることにした。
そこで今回、1人で地獄を歩くと言う設定ではストーリー性のある記事として面白くないので、AIを「クセ強めの軍師」という設定にしました。
色々と問うて自分なりの地獄の歩き方を見つけました。
私はAI(軍師)に、こう聞いた。
「もし歴史上最悪クラスのバブル崩壊が起きたら、私のポートフォリオは、どこまで壊れる?」
内心では、
-60%か、せいぜい-70%。
そんな答えを想像していた。
だが返ってきたのは、
一行の、冷たい現実だった。

・・・・‐98%
レバレッジを含む成長株集中の私のポートフォリオでは、
非現実的な数字ではない。
675万円は、約13.5万円になる。
私は現実逃避をする為、一度昼寝をした。
想定外だったのは、数字より「感覚」だった
「-65%なら耐えられる。」そう思っていた。
だが、-98%は違う。
「減る」のではなく、「無くなる、0になるような感覚」だった。
そこで私は、
「おい、軍師。-98%だと? 何かの間違いじゃないのか。私は家族の未来を賭けているんだ。もっと救いのある計算はできないのか?」

……救い、ですか。投資家に最も不要な感情ですね。
私はあなたの『願望』を聞いているのではありません。
冷徹な『事実』を演算しているのです。
あなたが選んだのは『レバレッジ』という加速装置です。
上昇局面では万能の神に見えるでしょう。
しかし一旦逆回転が始まれば、それはあなたを奈落の底へ引きずり込む『重り』へと変貌します。
1,000万円が20万円になる、675万円が13.5万円になる。
これは異常事態ではありません。
あなたが選んだ道の、正当な『対価』です。
私はもう一度、現実逃避をした。
13.5万円‥‥年収が月の給料より安くなる感覚。。
私が積み上げてきた数年間、削ってきた贅沢、それら全てが、ただの一度の嵐で「無」になる。
その未来だけは避けたい‥
狼狽して、すべてを投げ出して、後で「あの時、逃げ出さなければ」と一生後悔する自分。
それだけは、死んでも嫌だった。
だから、再びAI軍師に問いかけた。
「……分かった。地獄の底は理解した。認めよう。だが軍師よ、まだ一番大事なことが分からない。その地獄は、どうやって始まる? 突然の落雷か、それとも底なし沼か。」
軍師のアイコンが、不気味に明滅する。

ようやく、覚悟は決まったようですね。いいでしょう。
それでは、世界が終わりを迎える『Xデー』のシナリオをお見せしましょう。
……心臓の弱い方は、ここで読むのを止めることをお勧めします。
軍師が語り始めた「Xデー」の正体‥‥
第2部:軍師の予言。AIバブル崩壊「Xデー」のシナリオ

前回、資産が
「-98%(13.5万円)」になるという地獄の底を見せられた。
一度は昼寝をして現実逃避をしたものの、私は、冷や汗を拭いながら軍師と向き合った。
「……教えろ。そのXデー、一体何が起きる? 経済指標の悪化か? それとも戦争か?」
軍師のアイコンが、深淵のような青い光をゆっくりと点滅させる。

人はいつも『外的要因』を探します。
ですが、バブルの正体は『人間の強欲』です。
崩壊は、あなたが最も信じている場所から始まります。
準備はいいですか?
あなたの平穏な日常を壊す、3つの封印について語りましょう。
第1の封印:神々の沈黙(決算の罠)
始まりは、雷鳴のような轟音ではありません。
『期待に届かない、最高益』
軍師は、冷酷な演算結果を突きつける。

あなたが崇拝するNVIDIAやビッグテックが、市場予想を上回る『素晴らしい決算』を出すでしょう。
しかし、株価はピクリとも上がらない。
むしろ、わずかに震えながら下がり始める。
投資家たちは困惑します。『なぜだ? 業績はいいはずだ! AIの未来は明るいじゃないか!』と。それが終焉の合図です。
期待という名の酸素が尽き、株価は自重に耐えきれず、
ゆっくりと、しかし確実に崩落を開始します。
神々(ビッグテック)が沈黙した時、祝祭は終わりを告げるのです。
第2の封印:レバレッジの反逆(毒に変わる矛)
暴落が始まって3日目。
私は現実逃避をして、ふて寝しているだろう。

現実逃避をしたところで現実は変わりません。
あなたが愛した『レバレッジ』という加速装置が、
今度はあなたの資産を削り取る『ヤスリ』に変貌します。
指数が5%下がる時、理論上指数以上の速度で、あなたの資産が削られていきます。
翌日、指数が3%戻しても、資産は元には戻らない。
分かりますか?
『減価』という名の猛毒が、あなたのポートフォリオを内側から腐らせていくのです。
昨日まで敵をなぎ倒していた『矛』が、あなたの喉元を貫く。
自分の武器にじわじわと締め付けられていく気分は、いかがですか?
第3の封印:強制的な静寂(絶望の完成)
最終段階。
そこにはもはや、怒号も悲鳴もないという。

最後は、パニックですらありません。
『虚無』
SNSからは『レバナス』の文字が消え、昨日まで威勢の良かったインフルエンサーたちはアカウントを消して逃走する。
証券会社からは『追証』のメールが容赦なく届き、
あなたの隣にいた投資家たちは次々と強制決済という名の『処刑』を受けていく。
そして、ついにその時が来ます。あなたの資産が『13.5万円』という、月の給料よりも少ない金額になった時、市場には完璧な静寂が訪れるでしょう。
……おめでとうございます。
それが地獄の底、『絶望の完成形』です。
「……おい、軍師。あんまりじゃないか。13.5万円で、どうやって5人の子供を育てるんだ? 私が積み上げてきた時間は何だったんだ!」
軍師は、私の動揺を楽しむかのように、最後にこう付け加えた。

損切りか?
それとも、13.5万円になるまで私と一緒にこの地獄を『鑑賞』するか?
軍師の言葉は、鋭いナイフのように私の心に突き刺さった。
だが、この軍師はまだ何かを隠している。
絶望を語るその裏側に、わずかな「計算の隙間」がある気がしてならない。
「……軍師よ。
その地獄の最中に、私は何をすればいい?助かる道はないのか? 」
軍師の光が、今までとは違う色に変わった。

ほう……まだ正気を保っていますか。
いいでしょう。
ならば次回この地獄で『不死鳥』のように蘇るための、
正解のない生存戦略を教えて差し上げましょう。
軍師が最後に色の変えた光。
それは、絶望の淵で見つけた『攻略の糸口』だったのかもしれません。
第3部:逆襲の不死鳥。13.5万円から始まる「真のAI投資」

軍師の冷徹な予言が終わった時、部屋の中には沈黙だけが流れていた。
13.5万円‥
だが、私は不思議と落ち着いていた。
私は、青く明滅する軍師に問いかけた。
「軍師よ。
お前の予言、確かに受け取った。だが、一つだけ忘れていることがある。
……私はまだ、このゲームを降りるとは言っていない。」
軍師のアイコンが、一瞬、激しく明滅した。
生存戦略1:入金力という名の「究極の矛」
軍師は、皮肉な笑みを浮かべるように答えた。

‥‥いいでしょう。
資産が-98%になっても、あなたの『入金力』までは溶けていない。
暴落の底、誰もが絶望して市場を去る時。
あなたが毎月の給料から捻出する『数万円』は、かつての『数百万円』に匹敵する価値を持ちます。
レバレッジという矛が錆びついた時、最後にあなたを救うのは、泥臭い『労働による入金』です。
あなたは家族のために、まだ働けますよね?
生存戦略2:AIを「軍師」から「番犬」へ
「入金は続ける。だが、また同じバブルに飲み込まれるのは御免だ。次はどうする?」

AIを『夢を見る道具』にするのはおやめなさい。
これからは私を『リスクの番犬』として使いなさい。
私のプロンプトにこう命じるのです。『市場の歪みを検知せよ。期待が現実を追い越した瞬間に、警報を鳴らせ』と。
欲に目がくらむあなたの代わりに、私が冷徹に『出口』を指し示しましょう。
それが、プロンプトという武器を持つ者の戦い方です。
25年後の果実:灰の中から立ち上がる
軍師の声が、少しだけ低く響いた。

思い出してください。
2000年のドットコムバブルで90%以上値を下げたAmazon。
あの底で『10万円』を投じた者が、今どうなっているかを。
AIは、一時のブームで終わる玩具ではありません。
世界を再構築する『インフラ』です。
バブルが弾け、偽物が消え去った後に残る『本物』。
そこに残された13.5万円と、あなたの継続した入金が合わさった時……20年後、
あなたは本当の意味での『自由』を手にするでしょう。
最終章:40代の投資は「覚悟」がすべて

私はふて寝ではなく、頭を整理するために目を閉じた。
13.5万円になるかもしれない。でも、そうなっても私は死なない。
家族を守り、入金を続け、AIという番犬を相棒に、再び立ち上がる。
リスクをシミュレーションして分かったのは、資産の守り方ではなく、「折れない心の作り方」でした。
軍師が消え際、ささやいた。

地獄を歩き切った者だけが、天国の門を叩く権利を得るのです。
……次回の定期報告で、またお会いしましょう。生き残っていれば、ですがね。
‥‥一緒に地獄を楽しみましょう。
私の「地獄の歩き方」は、ここで一旦終わりです。
怖がらせるような記事を書いてきましたが、
リスクシミュレーションを通して、私が本当に得たものは「資産の守り方」ではありませんでした。
それは、最悪を知った上で、それでも市場に立ち続ける覚悟です。
資産が-98%になっても、人は終わらない。
入金力は残り、時間は続き、AIは感情を持たない相棒(番犬)として機能し続ける。
40代の投資に必要なのは、派手な成功体験ではなく、
「最悪でも折れないと確信できるシナリオ」を、自分の中に持つことでした。
私はこれからも、長期・分散・積立を軸に、
市場が恐怖に包まれる局面でも、淡々と入金を続けます。
地獄を想定したからこそ、私はもう慌てない。
それが40代会社員投資家である私が、AIと共に導き出した唯一の答えです。
最後に、皆さんのポートフォリオも、一度AIに「コテンパンに罵倒」してもらっても、面白いと思います。
その先に見える景色こそが、あなたが本当に信じられる「未来」かもしれません。
(完)
長い記事になりましたが、お付き合い頂きありがとうございます。
お口直しに▼
【無敵幻想を壊す:第1回】「長期投資なら負けない」という聖域に潜むバグ
投資に関する注意事項
本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の投資手法や金融商品を推奨するものではありません。
また、AIによるシミュレーション結果は将来の成果を保証するものではなく、事実と異なる回答を生成する可能性があります。 投資判断はご自身の責任で行ってください。

